にまきゅーの作業部屋

鉄道系ブログ(関東中心)。見た・乗った鉄道について気まぐれに語ります。

【車内補充券】しなの鉄道 篠ノ井→軽井沢 乗車券

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 しなの鉄道 篠ノ井→軽井沢の普通乗車券です。車内補充券での発行です。

 

 このきっぷは、長野駅停車中の篠ノ井線始発列車内で車掌さんより購入しました。しなの鉄道の小諸・軽井沢方面の列車は原則JR篠ノ井線に直通運転します。そこで、JRのみの乗車券(青春18きっぷ等)を所持していた際、車内でしなの鉄道区間の乗車券を購入することができます。

 注意点としては、2両運転の一部列車には車掌が乗っていないため、車内で補充券を購入できない場合があることが挙げられます。また3両以上のツーマン列車であっても、途中の坂城から軽井沢方面の区間ワンマン運転となることがあります。その際は降車駅で精算するか、事前に窓口等で乗車区間分の乗車券を購入してしなの鉄道区間へ進む必要があります。 

 

  実際に使用し、終着軽井沢駅では無効印で持ち帰ることができました(補充券は記念持ち帰りを禁止している駅もあるので参考までに)。

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【マヤ組込】East i-E 東日本の在来線のお医者さん!E491系&マヤ50-5001車外観察

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 「ドクターイエロー」の、JR東日本版の在来線電化区間版?「East i  -E」 こと、E491系。線路や架線、中間にマヤ50-5001を組み込めば建築限界も測定できる優れモノの車両です。

 この度、首都圏各路線を検測する過程で上野駅地上ホームにて観察する機会がありましたので、紹介したいと思います。

 

①クモヤE491-1
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②モヤE490-1
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③マヤ50-5001

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④クヤE490-1
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 先日にはJR東海・西日本の「ドクターイエロー」の引退が発表されました。後継車は作らずに、営業車両この一部に検測機器を搭載するようです。

 JR東日本の各在来線でも、近年は線路モニタリング装置などの検測機器が営業運転する車両に取り付けられることが増えてきています。今回扱ったEast i-Eはまだ車齢20年ほどなので全然大丈夫だとは思いますが、新幹線の方のイーストアイなども含めて記録していきたいですね。

(YouTubeやってます。本記事の関連動画↓)

https://m.youtube.com/shorts/pNi81cNicrg

 

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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【急行メイン】西武旧2000系 充当されやすい運用 2024年夏ver. 〈西武新宿線・拝島線〉

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 国鉄103系を彷彿とさせる、西武初の本格的な新製4扉車、西武2000系。その中でも「旧2000系」と呼ばれる1977〜1988年に製造されたグループは、老朽化の進行により引退が進み、気づけば残るは2両編成×2本になっています。

 現在も西武新宿線拝島線で運用に就いているのは、「2417F」と「2419F」。旧2000系の最終増備グループです。

 今回はこの2編成を「撮りたい」「乗りたい」といった方に向けて、充当されやすい運用をまとめました。引退も近いと思われる旧2000系をぜひ堪能してみてください!

 

【注意事項】

・旧2000系(計2編成)は、新2000系2両編成(計8編成)と共通運用です。

今回は「旧2000系が充当されることが多い運用」の紹介であり、必ず旧2000系が充当されるわけではありません。ご注意ください。

・旧2000系は平日のみの運用です。土休日には全くと言っていいほど走りません。

・多くの運用において10両編成の西武新宿方2両として連結されますが、稀に本川越方2両として連結されることがあります。

・この他に車両不足が深刻なとき等には、8両編成の本川越方2両として新宿線各停運用や野球臨などに使用されることがあります。

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【運用まとめ】

〈運用1〉

主な連結位置…10両編成の西武新宿方2両

1日目

出庫…南入曽(午前) 入庫…上石神井(午後)

下り

・南入曽054?→(回送)→本川越055?

・西武新宿0708→(急行2303)→拝島0800

・西武新宿0903→(準急4609)→本川越1011

・西武新宿1121→(急行2321)→拝島1209

・西武新宿1311→(急行2643)→本川越1412

・西武新宿1521→(急行2345)→拝島1609

・西武新宿1712→(急行2671)→本川越1816

・西武新宿1927→(準急4321)→拝島2023

上り

本川越0601→(急行2608)→西武新宿0705

・拝島0804→(準急4306)→西武新宿0900

本川越1017→(急行2636)→西武新宿1117

・拝島1219→(急行2338)→西武新宿1308

本川越1417→(急行2660)→西武新宿1517

・拝島1620→(急行2364)→西武新宿1709

本川越1822→(急行2684)→西武新宿1922

・拝島2034→(各停5434)→小平2054

・小平205?→(回送)→上石神井210?

 

2日目

出庫…上石神井(午前) 一時入庫…上石神井(午前)

再出庫…上石神井(午後) 入庫…玉川上水(午後)

下り

・上石神井06??→(回送)→小平065?

・小平0659→(各停5409)→拝島0721

・西武新宿0832→(準急4305)→拝島0929

・上石神井175?→(回送)→田無180?

・西武新宿1838→(準急4317)→拝島1933

・西武新宿2041→(急行2703)→本川越2146

・西武新宿2254→(急行2363)→拝島2343

上り

・拝島0732→(急行2314)→西武新宿0827

・拝島0940→(各停5410)→小平0959

・小平100?→(回送)→上石神井101?

・田無1813→(急行2102)→西武新宿1834

・拝島1944→(準急4316)→西武新宿2037

本川越2152→(急行2712)→西武新宿2251

・拝島23??→(回送)→玉川上水23??

 

3日目

出庫…玉川上水(午前) 入庫…南入曽(午前)

下り

玉川上水0536→(各停5571)→拝島0545 

・西武新宿0642→(急行2607)→本川越0741

・西武新宿0901→(急行2803)→新所沢0948

上り

・拝島0550→(急行2302)→西武新宿0638

本川越0747→(急行2607)→西武新宿0857

 

 

〈運用2〉

主な連結位置…10両編成のうちどこか2両

出庫…南入曽(午前) 入庫…南入曽(午前)

下り

・新所沢0704→(各停5609)→本川越0720

・西武新宿0837→(準急4805)→新所沢0928

上り

本川越0726→(急行2618)→西武新宿0834 

 

 

〈運用3〉

主な連結位置…10両編成の西武新宿方2両

出庫…南入曽(午前) 入庫…南入曽(午前)

下り

・西武新宿0624→(急行2301)→拝島0711

・西武新宿0827→(準急4803)→新所沢0917

上り

・新所沢0540→(急行2802)→西武新宿0621

・拝島0722→(急行2312)→西武新宿0819

 

 

〈運用4〉

主な連結位置…8両編成の西武新宿方2両

出庫…南入曽(午前) 入庫…南入曽(午前)

下り

・小平0615→(各停5407)→拝島0638

・小平072?→(回送)→南入曽074?

上り

・南入曽05??→(回送)→小平060?

・拝島0650→(各停5404)→小平0714

 

〈運用5〉

主な連結位置…10両編成の西武新宿方2両

出庫…南入曽(午後) 入庫…南入曽(午後)

 

下り

・西武新宿1728→(準急4807)→新所沢1815 

上り

・新所沢1638→(急行2808)→西武新宿1724

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【充当傾向について】 

 まず、西武鉄道の運用を知るために欠かせないのが「西武線アプリ」の列車走行位置情報です。

形式のアイコンが表示される仕様で、旧2000系がその列車の先頭に連結されている場合は、列車詳細の画面で旧2000系が表示されます(走行位置画面では新2000系と同じアイコンになります)。これを元にどの運用に就いているかを確認できます。

 また運用1については、平日3日間連続で同じ運用に就くため、2日目と3日目は狙いやすいです。また、3日間の途中で土休日が挟まるときは、週末のうちは車庫で寝て過ごします。(日曜午後に上石神井車庫に旧2000系が止まっていたら、翌月曜は運用1-2日目に入ります。平日日中の上石神井車庫に旧2000系が止まっていたら、その日は運用1-2日目に入っています。)

 運用2〜運用5については、南入曽車両基地拠点の日帰り運用ですので事前の予想は難しいですが、強いて言うなら運用3と運用5は掛け持ちする場合が多めです。また、運用2と運用4は他の3運用に比べ充当頻度が低いです。

 

 撮影する場合は、2連は西武新宿方につくことがほとんどになっている現状では、運用1の2、3日目の朝の上り列車は予想が立てやすく順光ですのでオススメです。

 旧2000系、新2000系最古参の2451F(2連唯一の貫通扉小窓車)、アニメ「終末トレインどこへ行く?」で主人公たちの乗る「アポジー号」のモデルとなり一躍人気の2463Fなど、乗って撮って楽しい西武新宿線の2連車。引退直前に騒がしくなる前の今のうちに楽しんでみてください。

 最後までお読み下さりありがとうございました。



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【B型硬券】秩父鉄道 熊谷→480円区間(ふかや花園・西羽生) 普通乗車券

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 秩父鉄道 熊谷→480円区間(ふかや花園or西羽生)の普通乗車券(B型硬券)です。

 

 秩父鉄道は2年少し前までは、乗車券類は硬券が基本という、きっぷ鉄にとって夢のような世界が広がっていました。しかし2022年3月改正よりICカードの使用が開始される際、きっぷの利用減が見込まれるためか硬券の口座数が各駅ともに大幅に減らされてしまいました。

 

 現在も有人駅でならいつでも硬券は窓口で購入できるものの、その駅から近隣数種類の金額別(今回の乗車券のようなもの)と硬券入場券・硬券急行券(※一部駅)のみが通常販売されています。

 各硬券取扱駅には趣味者向けの取扱硬券口座一覧のラミネート紙が配備されており、なんと全部買いの金額まで表示されていました。なお、補充券類(出補等)については、広瀬川原でのイベント以外での趣味発券は一切を廃したとのことです(某駅の偉いさんいわく)。

 

 こちらのきっぷは実際にふかや花園までで使用しました。

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【出札補充券】近鉄特急券 大和高田→(鶴橋→大和西大寺→大和八木→伊勢中川)→近鉄名古屋 5列車乗り継ぎ


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 近畿日本鉄道大和八木駅発行、大和高田から鶴橋、大和西大寺、大和八木、伊勢中川で乗り継ぎをして近鉄名古屋までの特急券です。

 出札補充券での発行でした。価格は、1930円(近鉄特急通常料金での最高価格帯)です。

 

 近鉄では多くの系統の特急列車が運行されているため、特急券には「30分以内に乗り継げば、何度乗り継いでも1本の特急列車として料金を計算する」というルールがあります。近鉄の特急料金は乗車距離によって決まるため、距離が長いほど料金が割安になる傾向にあります。

 また、近鉄特急券は「4列車乗り継ぎまで」は機械端末で発券できるものの、「5列車以上の乗り継ぎ」は機械が対応しておらず、手書きのきっぷでの発行となるようです(問い合わせで確認済)。f:id:nanaman_train:20240511192819j:image

 今回は乗車前日の日中に、大和八木駅特急券うりばで購入しました。近鉄では特急停車駅であっても駅員無配置・配置の少ない駅もあるので、手間のかかるきっぷは規模が大きく駅員さんの数が多い駅の窓口で、ラッシュ時を避けてお願いしましょう。

 特急券うりばで経路と時刻を書いたメモを提示してお願いしたところ、駅員の話し合いの後に駅事務室内に通されました。依頼から30分ほどで完成し購入できましたが、時間の余裕のあるときに買いに行くのが良さそうです。

 また、買いに行くときには・乗車経路 ・乗車予定列車の出発/到着時刻と列車番号 ・希望の席(窓側等)を読みやすいメモにまとめて行くと良いと思います。実際に買えるか不安なら、近鉄のお問い合わせメールへ質問するのも良さそうです(近鉄は他社に比べ返信が早くわかりやすいです)。

また、乗車予定の全ての特急に空席がないといけませんので、事前に特急インターネット予約システムを用いて空席の有無を確認すると良いと思います。

 

 券面には乗車列車と席番がぎっしりと書き込まれているほか、見やすいようにと駅員さんがワープロソフトで行程表を作成して印刷し渡してくださいました。

 

 

 今回のきっぷは、実際に全区間使用しました。正しいきっぷを購入していますので、検札はありませんでした。

 最後になりますが、時間をかけて補充券を書いてくださった大和八木駅の駅員さん、事前の問い合わせに丁寧に応じてくださったお問い合わせセンターの皆様、ありがとうございました。

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【過酷】きっぷ収集は財布に悪い(長電硬券・しな鉄補充券等) 18きっぷで長野へ(後編)


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 青春18きっぷで行く長野旅、後編。長野駅より復路(≒硬券探し)のようすをお届けします。

 後編では、ひと昔前の首都東京を駆け抜けた名車たちの「第二の車生」に数多く出会えますよ!ぜひ最後までお読みください✨

 

↓前編はこちら(先に読んでねっ)↓

https://nanaman-traina.hatenablog.jp/entry/2024/04/03/%E3%80%90%E9%81%8E%E9%85%B7%E3%80%91%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E4%BD%93%E3%81%AB%E6%82%AA%E3%81%84%28%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%94%E3%82%B3%E7%A1%AC%E5%88%B8

 

 

それでは前編の終着駅、長野よりスタートです。

 

①ながでんに足を踏み入れるf:id:nanaman_train:20240403121801j:image

 お昼すぎの長野駅長野電鉄は地下にある専用ホームから発車します。中高生限定の「ホリデーチケット」(800円)を窓口で大急ぎで購入します。(湯田中往復で元が取れるため)

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 長野12時57分発の普通信州中野行に乗車します。

元東急の8500系。8501Fなので#トプナンの呪い ですね笑

 


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 善光寺下を出ると地上へ。だんだん郊外の景色となってきます。


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 須坂ではマッコウクジラ(営団3000系→長電3500系)の引退済車両にご挨拶(車籍の有無は謎)。


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 小布施には、自社発注車の2000形が保存されているのを目撃しました。「ながでん電車の広場」の展示物のようです。

 



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 東急時代とは打って代わり、時速60-70km/hほどでゆったりと走る8500系。オレンジと茶色のモケット、ローレル賞プレートなど、東急時代の面影もそのまま残っています。

 列車は終点信州中野に、13時42分に到着です。

 

営団の香る電車で湯田中f:id:nanaman_train:20240403190436j:image

南栗橋?笑

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 向かいのホームにとまっていた、13時45分発の湯田中行に乗り換えます。長野電鉄では、信州中野湯田中間は乗り入れ対応車両に制限があるなどの理由から、普通列車のほとんどは信州中野で系統分離されています。


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 3000系M3編成。元々は東京メトロ日比谷線を走っていた03系の、03-106Fです。

 車内は、一部のドアに半自動用ボタンが取り付けられたほかは東京メトロ時代の面影が色濃く残っており、ドアチャイムは「営団チャイム」。モケットや荷棚も、営団0x系列全盛期を思い起こさせる内容となっています。

 


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 特急「スノーモンキー」2100系と行き違い。元・成田エクスプレス253系ですね。(東京感強すぎん?)

 

 列車はりんご畑をぬうように進み、湯田中には14時4分に到着です。

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湯田中駅の未使用ホーム。レトロ感が素敵✨


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湯田中駅は、志賀高原などへの玄関口。長電バスの回数券を、記念に購入しました()

 

③時が経つのは早いものでf:id:nanaman_train:20240410112254j:image

 小見出しの通り、ここからはひたすら埼玉に「帰る!」

 折り返し、14時16分発の信州中野行に乗車。03系で来た道を戻ります。信州中野には、14時31分に到着です。

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信州中野駅など、長野電鉄のいくつかの駅では「硬券入場券」が販売されています。もちろん購入しました。

 

④地下の香りを楽しむf:id:nanaman_train:20240412162102j:image

 信州中野では、15分の乗り換えで14時46分発の長野行に乗車します。行きと同じ、8500系8501Fが使用されていました。


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須坂では、数分の停車。引退した元・日比谷線の「マッコウクジラ」3500形に再びご挨拶。

合計で3編成が留置されていました。

 


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 市役所前駅で下車。営団の駅のような雰囲気で、独特の匂いが漂っています(鉄道ファンなら好きだと思う)。

 

⑤切符collectのお時間です

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 市役所前駅は、色々な硬券を売っていることで(少し)有名です。私も、硬券入場券、初乗り区間の乗車券、特急券を購入しました。

 また、今回は在庫が少なかったので買えなかったのですが、補充硬券や出札補充券も入荷していれば買えるようです。

 


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 地上にあがり、長野駅まで歩きます。10分もあれば余裕で到着できる距離です。f:id:nanaman_train:20240424001708j:image
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 長野電鉄長野駅では、きっぷ鉄にはちょっと有名な入場券が売られています。それが…

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こちらっ!「ジャンボ入場券」です。

日本一大きな入場券…だそうですが、どうなんでしょうか。

写真だとわかりにくいですが、横幅がボールペン1本分の長さくらいあります(笑)

 

その他にも、お土産のクリアファイル等グッズを購入しました✨
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信越本線、昭和の香り

f:id:nanaman_train:20240424003624j:image湘南色だぁーーー!」

 再びJRの改札に入り、向かうは3番線。

 信越本線からしなの鉄道に直通する、16時22分発の普通軽井沢行に乗車します。

 乗車したのは115系。かつては高崎線などの東京近郊から郊外まで幅広く走っていましたが、現在では各地で置き換えが進み、現役車両も僅かになりました。しなの鉄道では、しな鉄標準カラーの他にもいくつか過去の塗装を復刻しているものがあり、湘南色もそのうちの1つとなっています。

 時代を感じる内装に、ボックスシートしなの鉄道では新型のSR1系も走ってはいますが、旅気分をより引き立ててくれるという点で国鉄型車両には勝らないと感じます。

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 青春18きっぷは途中の篠ノ井までしか使えません。そこで長野駅停車中に、車掌さんから篠ノ井→軽井沢の乗車券を車内で購入しました。

 車内補充券での発行です。なお、2両編成で運転される列車では車掌さんが乗っていないこともあるのでお気をつけ下さい。


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 篠ノ井線と別れて、しなの鉄道線区間を進みます。途中の坂城駅には、引退した165系急行形電車が保存されていました。

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 信濃路を駆ける名車は、17時54分、終点の軽井沢に到着です。 

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廃線区間をたどるバス

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 軽井沢駅の改札を出て、やってきたのはバス乗り場。ここからはJRバスに乗って、信越本線・横川駅を目指します。

 軽井沢〜横川間には、碓氷峠という鉄道の難所があり、かつてはEF62などの専用の機関車が重連で列車を牽引していました。しかし、長野行新幹線(現・北陸新幹線)の開業により、維持に難のあった横軽区間は在来線が廃止になってしまいました。

 

 在来線の廃止後は、JRバスが両駅間を結んでいますので、18時5分発の最終バス横川行に520円を払って乗車。SuicaなどICカードは使えないので要注意です。


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 夜行バスの格下げと思われる車内で、ゆったり快適に過ごせる。。 はずでしたが、少々酔いました…

 今回は碓氷バイパス経由の直行便に乗りましたが、かなりカーブが多くアップダウンも激しい道を通りました。酔いやすい方は酔い止め等で対策をしてみてください。


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 峠をぐんぐんと超えていきます。日がすっかり落ちて、暗くなってきました。

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18時39分、横川駅に到着です。f:id:nanaman_train:20240505003025j:image

 

⑧またもロングシートの211系f:id:nanaman_train:20240505003100j:image 

 横川からは再び18きっぷの旅。バスから連絡の、18時50分発高崎行は、朝の中央本線と色違い(番台違い)の211系での運転です。

 211系も元は高崎線などで走っていた車両。私も、引退直前に先頭部を湘南色(115系風)にラッピングして都内を走行していた211系を見た記憶があります。


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↑横川駅はホームが低く電車との間に段差があります。皆さんは私のように転びかけてふらつかないように、足元には気をつけてください。


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↑車内から沿線の花火が見えました🎇

(スマホ画質なんで写真の質は勘弁)

 


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 群馬県の県庁所在地にふさわしそうな高崎の街に入ります。列車は高崎に、19時21分に到着です。


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 上信電鉄ホームに寄り道して、硬券入場券を記念に購入しました。
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⑨帝国を発ち埼玉へ

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 ここからは、普段から乗る車両になってしまいます。19時45分発、E231系10両の、普通平塚行に乗車します。グンマー帝国ともおさらば。出発地&終着地のある、埼玉県へと戻っていきます。


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 20時28分に着く、熊谷で途中下車。目的は1つ。秩父鉄道硬券収集です。入場券と初乗り区間硬券を購入しました。

 

⑩帰路

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 ここからは湘南新宿ライン。20時43分の小田原行に乗車します。外は真っ暗、疲労はMAX。乗車時間は睡眠時間となりました。

 


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 目を覚ますと、大宮の車両基地群が見えてきました。時刻は21時を回って23分。大宮駅は珍しく7番線に到着です。

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⑪家路

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 最後は京浜東北線。出発地の南浦和へと戻ります。振り返ってみると、実に17時間近く旅をしています。

 長野在来線日帰り18切符弾丸旅行。その中に、民鉄乗車、きっぷ収集など、欲望を詰め込んで旅を楽しむことが出来ました。

 

 21時45分。16時間35分ぶりに、南浦和へと戻ってきました。
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終わりに

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 今回は2回に分けて、青春18きっぷで行く長野旅をお届けしました。いかがでしたでしょうか。

 地方の鉄道には、硬券などのきっぷはもちろん、その土地らしい車両、その土地ならではの駅、その土地ならではの良さがあります。また、かつて東京で走っていた懐かしい車両たちに出会うこともできます。

 皆さんも、長野へ、そして日本各地の地方鉄道へ乗りに行ってみてはどうでしょうか。

 最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

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【過酷】ロングシートは体に悪い(アルピコ硬券etc...を求めて) 18きっぷで長野へ(前編)


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 硬券入場券。車内補充券。常備券。きっぷを愛する鉄道ファンは、この言葉に心を惹かれるー。

 

 ということで、今回は青春18きっぷを使い、長野の私鉄(アルピコ交通長野電鉄しなの鉄道)を満喫した旅のようすをお届けします!

 今回は長旅なので前編後編に分けており、前編では往路・長野駅までお届けします。

どちらも珍しい切符を中心とした内容の濃い旅模様ですので、最後までご覧下さい!


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①早朝5時の南浦和

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 旅の始まりはさいたま市南浦和駅青春18きっぷ片手に旅が始まります。楽しみ8割、眠気100割の私。友人と合流してスタートです。

 この旅最初の乗車電は、5時10分発の武蔵野線、府中本町行。千ケヨE231系に乗車します。
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 最初は暗闇。しかし乗車しているうちに、だんだんと辺りが明るくなっていきます。早朝の武蔵野線は椅子が埋まるかどうか程度の乗車率でした。

 5時38分、西国分寺に到着です。

 

②トタ233で朝になる

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 西国分寺からは、ひたすら中央本線で西を目指します。5時45分の高尾行に乗車。(立川で5分間の無駄停車がありましたが)順調に夜は明けていきます。


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 朝日に照らされた多摩川を渡り、もう2週間も豊田車両センターの主を務める209系トタ82に挨拶をしていると、電車は終点の高尾に6時10分に到着です。

 

③211のロング修行。。

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 3時間越えの乗車となる、6時15分発普通松本行。

…なのですが、211系2000番台オールロングシート💢

正直睡眠時間4時間未満なんでキツいわ。

 


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↑沿線にあるラブレター💌

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↑大月にて。富士急行6700系

 

 途中の甲府では6分の停車時間がありましたので、お土産に信玄餅を購入✨

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NEWDAYSでメロンパンを確保。食べ物とトイレの確保は、キツキツスケジュール旅では必須ですね。
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 列車は少しずつ標高を上げて、山梨県を横断していきます。乗車電はみどり湖経由でした。

松本が近づく南松本駅には青タキの貨物が止まっており、タキ43002など車齢50年超えの古参も含まれていました。

 

 列車は9時35分、終点の松本に到着です。

「まつもとー まつもとー まつもとー 終点松本です」の名物放送を聴くことができました。f:id:nanaman_train:20240331200717j:imagef:id:nanaman_train:20240331200807j:image

(松本バスセンターで、アルピコ交通(バス)の回数券を収集しました。)

 

アルピコ交通で新島々へf:id:nanaman_train:20240331200655j:image

 松本10時10分発の新島々行に乗車します。最近、東武20000系列を改造して投入した20100形でした。

 アルピコ交通では青春18きっぷはもちろん、交通系ICカードも使えませんので、松本駅で一度改札を出て、券売機でエド券を買って乗車しました。f:id:nanaman_train:20240331201410j:image

 


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 途中の新村駅では、対向列車と行き違い。モハ10形復刻塗装の3000形3003Fでした。上高地線は日中2編成運用なので、この日は20100と3000が1編成ずつということになります。

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 少しずつ山に近づく列車は、10時40分に終点の新島々に到着しました。

 

④-2 硬券・軟券購入(新島々駅)f:id:nanaman_train:20240331205815j:image

 新島々駅では13分の折り返し時間を利用して、硬券入場券と連絡乗車券(常備軟券)を購入しました。f:id:nanaman_train:20240331211854j:imagef:id:nanaman_train:20240331211906j:image

 新島々→北松本のきっぷは、実際に松本までは使用しました。(松本で下車印→前途放棄)

 

⑤松本に戻る

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 新島々10時53分の松本行で折り返し、終点松本には11時22分に到着しました。

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⑥絶景の篠ノ井線

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 松本からは針路を北にとり、長野県都長野市を目指します。11時30分発の篠ノ井線長野行は、E127系2両によるワンマン運転。観光客や地元の方で、車内は混雑していました。

 発車直前には、HB-E300系「リゾートビューふるさと」にも出会えました。

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 複線の幅のある単線トンネル(?)を通りつつ、列車は制限速度ギリギリまで飛ばします。f:id:nanaman_train:20240403111133j:imagef:id:nanaman_train:20240403111146j:image

 

 途中の姨捨では、6分ほど停車。「日本三大車窓」にも選ばれた、善光寺平の絶景です。f:id:nanaman_train:20240403111402j:image

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 また姨捨駅は、全国でも珍しいスイッチバック式の駅。駅は坂道の途中で分岐するように作られており、(長野方面行では)駅を発車するときにはバック運転が行われます。

 駅名標にも、スイッチバックの配線が描かれていますね。

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 姨捨を出ると標高を下げて、篠ノ井しなの鉄道(旧信越本線)に合流します。下写真左側がしなの鉄道・軽井沢方面です。

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 篠ノ井〜長野間は、かつて長大幹線だった信越本線の生き残り区間。途中からは、敦賀延伸で話題の北陸新幹線とも並走です。(新幹線なら1時間少しで着く距離を7時間以上かけて移動しました…)f:id:nanaman_train:20240403112343j:imagef:id:nanaman_train:20240403112412j:image
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 12時49分、長野駅は5番線に到着です。

 

⑦次回予告!

 記事が長くなってきましたので、この辺で前後編を分けようと思います。

 後編では、「あの」長野県を代表する私鉄に乗ったり、硬券(昔ながらの硬いきっぷ)を集めたり。首都圏にお住まいの方にとっては懐かしさ全開の旅になっております。後編もぜひお読みください!

後編⬇

https://nanaman-traina.hatenablog.jp/entry/2024/04/12/%E3%80%90%E9%81%8E%E9%85%B7%E3%80%91%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%B7%E5%8F%8E%E9%9B%86%E3%81%AF%E8%B2%A1%E5%B8%83%E3%81%AB%E6%82%AA%E3%81%84%28%E9%95%B7%E9%9B%BB%E7%A1%AC%E5%88%B8%E3%83%BB%E3%81%97

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YouTubeもぜひご覧下さい

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最後までお読みくださり、ありがとうございました!

【神回】相鉄×東急×JR 相模大塚電留線チャリティー撮影会 参加記


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 3月23日、相鉄・相模大塚電留線にて、令和6年能登半島地震復興支援「チャリティー撮影会in相模大塚」が開催されました。入場無料で、会場では参加者が、能登半島地震からの復興のための義援金を寄付していました

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①展示車両 概要

撮影会場左から

・JR E233系7000番台ハエ136編成 特急 湘南台

・相鉄12000系12103×10 (緑)特急 川越

・相鉄20000系20106×10 (東急)通特 元町中華

・東急3020系3123F (相鉄)通特 横浜

 

  こちらは、私の参加した14:30〜の回での行先表示です。よく見ると、4編成の運用番号を並べると「20240323」撮影会当日の日付になっています。粋な演出ですね。

 他の時間帯では、日常的に使われている行先の並びや、特急新横浜行4並びなどが行われた模様です。 相鉄車のJR川越行など、埼京線沿線民として一度は見てみたかったレア幕も撮れて大満足です。

 

②写真コーナー

スマホ鉄してたので(さらに下手なので)、画質が低いですがご了承願います…

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③新横浜線臨時列車(E233系使用)

 撮影会場で写真を撮っているうちに600人の定員が埋まってしまいましたので、新横浜駅で撮影してきました。

 駅名標と絡めての撮影のほか、ホーム越しではありますが埼玉高速鉄道2000系との並びも見られました。


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YouTubeでは動画で紹介しています。

 ぜひこちらもご視聴下さい。

https://youtu.be/Gu8uBthcOuw?si=AmlGGgP6ACUN1dTl


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最後までご覧下さり、ありがとうございました。

【団結せよ!】相鉄ファン&鉄オタの力で、相鉄10000系の若草色帯・赤帯を復刻させよ!


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相鉄10000系といえば、若草色!

 

相模大塚で撮影会やるって!

 明日(2024年3月23日)、相模大塚駅の電留線にて、令和6年能登半島地震復興支援の「チャリティー撮影会in相模大塚」が開催されます。10時30分から15時20分までの予定で、雨天決行(荒天中止)です。

 こちらは、会場で来場者から災害復興のための義援金を募るための入場無料の撮影会で、車両の撮影会、グッズの販売、臨時列車の運転が行われます。

 

 撮影会は相鉄×東急×JRの、3社の車両の揃い踏みが予定されており、相鉄12000系・相鉄20000系・JR東日本E233系7000番台・東急3020系が並んで撮影できるとのことです。

 小学生以下と18歳以上の大人のセットで参加できる「子ども撮影タイム」は整理券なしで参加できるようですので、該当する方は今からでもぜひ参加を検討してみてくださいね。

 「一般撮影タイム」は既に抽選が終わっていますが、実際の様子は後日、こちらのブログで紹介したいと思っています。

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②10000系の記念入場券セット販売

→完売で実際にラッピングされる!


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 会場では「SOTETSU SERIES10000 REVIVAL COLOR PROJECT」という硬券入場券セットが販売されます。

・種類→「懐かしの若草版」「往年の赤帯版」

・内容品→横浜・星川・二俣川・大和・海老名駅硬券入場券、限定クリアファイル

・価格→各1000円(税込)

・販売数→各500セット

f:id:nanaman_train:20240322224310j:image相鉄の公式発表より

 

 若草色は10000系の登場時の帯色であり、赤帯も過去にウルトラマンラッピングとして、10000系にラッピングされた実績があります。

 今回は各500セット販売されますが、完売させなければラッピングは実現しません!

ということで、全世界の相鉄ファンの皆さん、力を出し合って、みんなで懐かしい相鉄を蘇らせましょう!(私も若草色の10000系を知っていますので、実現してほしい!)

 私は所用のため午後から参加したいと思いますが、微力ながら(まだ残っていれば)協力したいと思いますので、皆さんよろしくお願いします!

 

【3/24追記】

午前中に懐かしの若草版・往年の赤帯版ともに完売したようです。若草色は10705×8、赤帯は10708×10にラッピングされる予定とのこと。楽しみですね🎶

 

③まとめ

 10000系も、機器更新やYNB化が進み、原型の顔(いわゆる猫目)を残す編成は8連3本と10連1本の計4編成のみとなりました。その一方で近年は、8連の特急運用が多く設定されるなど、長らくあった「いずみ野線の各停用車両」のイメージも変わりつつあります。

 機器未更新車では、首都圏では数少なくなってきた通称「お化けインバータ」の走行音を聴くことができるという特色もあります。

 

 機器更新完遂前に、相鉄の駅員さん方の用意して下さった素晴らしい企画が、ぜひ実現してほしいなぁ、と思います!(決して相鉄の案件ではありません)f:id:nanaman_train:20240322225548j:image

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

【初日クリア】相鉄「そうにゃんバースデースタンプラリー2024」景品紹介

⚠注意

景品のネタバレがあります💦

(楽しみをとっておきたい方はここで読むのをやめてください…)

本編は↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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今回は、相鉄のキャラクター「そうにゃん」の誕生日を祝うスタンプラリーに参加してきました。

 

「そうにゃん」は、鉄道会社系の中でもかなり人気の高いキャラクターであり、私の推しキャラでもあります(笑)

今回のスタンプラリーは、2024年3月2日〜4月14日に開催されています。

 

相鉄の7つの駅(横浜・星川・上星川・大和・かしわ台・いずみ野・新横浜)にスタンプが設置されており、全て集めて指定のファミリーマートで300円(ファミチキ+紅茶?)のお買い物をすれば、そうにゃん特製アクリルバッジがもらえます。

また、二俣川にある相模猫ショップ(Sotetsu Goods Store)でスタンプの押された台紙を提示し300円(グッズ1個?)のお買い物をすれば、そうにゃん絵はがきがもらえます。

 

今回は、初日である3月2日午後に回ってきましたので、景品を紹介しようと思います!!!

 

①台紙

表紙
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可愛い︎‪💕

(なんかバレンタインっぽくない?)

 

スタンプ欄
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そうにゃんが楽しんでいる様子のスタンプ。可愛い︎‪💕

今回は丸い形のスタンプでした✨

 

②本編の景品

そうにゃんアクリルバッジ

表面
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スタンプ台紙のイラストと同じですね。

バースデーケーキの前に、風船を持ったそうにゃん。

可愛い︎‪💕(3回目w)

裏面
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今回は、アクスタではなくバッジ。安全ピンがついています。

 

③グッズショップコラボ景品

表面
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イチゴ🍓を食べるそうにゃん。

そうにゃん、甘いものばっか食べてると、むし歯になっちゃうよー?(笑)

裏面
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裏にも模様がぎっしり。さすが相鉄。

 

 

 


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今回は、そうにゃんバースデースタンプラリー2024の景品を紹介しました。

 

スタンプも景品も、可愛いこのスタンプラリー。半日あればゆっくり回ることが出来ます。相鉄全線一日乗車券(880円)を使うと、コスパ良くスタンプ設置駅をまわることができますね。

皆さんぜひチャレンジしてみてくださいね✨


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最後までお読みくださり、ありがとうございました。