にまきゅーの作業部屋

鉄道系ブログ(関東中心)。見た・乗った鉄道について気まぐれに語ります。

【連絡乗車券】小田急新宿→JR東海浜松(松田、大岡、東海道経由) 出札補充券

 小田急新宿駅発行、新宿(小田急)→浜松(JR東海) 松田連絡の乗車券です。経由は松田、大岡、東海道です。


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 出札補充券での発行となりました。価格は、4210円です。

 小田急からJR東海への連絡運輸は、松田接続で浜松までとなっています。

 特急ふじさん号利用で多くの人が利用する御殿場までは、自動券売機での購入が可能で、磁気券での発行となりますが、浜松までの場合は補充券対応となるようです。

(静岡までは磁気券、そこから先浜松までは補充券といった情報もみたことがありますが、真偽不明。)

 

 小田急線各駅ーJR東海TOICAエリア各駅間利用では、ICカードでの乗車が不可(JR同士でも、例えば湯河原ー函南は不可 なのと同じ理由と思われます)なので、連絡乗車券が不可欠となる数少ない区間です。

 

 補片券なので、当然自動改札機は通れません。有人窓口を通る必要があります。最初に入場するときには入鋏印、途中下車するときには途中下車印をもらいましょう。(これを知らない駅員さんもいるので、わかりやすくお願いすると良さそうです。)

 

 補充券が売られることもほとんどないのでしょう。「平成」と書かれているものに、訂正印が押してありました。


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 新宿駅の2階窓口で購入しました。なお、南口や一階などでの購入はおすすめしません。

 また、混雑時を避けるなど、周りの人への配慮を忘れずにお願いします。

 

 また、(制度上はこの乗車券は購入可能ですが)分割での購入を勧められたり、「買えません」の一点張りを窓口でされた場合は、その日の購入は諦めたほうがよさそうです。(ルートのメモなどを作成しておき提示するのも効果的かもしれません。)

 

 その他気をつけるべき点として、このような乗車券は、乗車当日にいきなり窓口に行っても、購入は大抵不可能です。

 その理由として、JR東海に確認をすること、エラーを防ぐこと、そして手書きすることの手間が考えられます。

 余裕をもって事前にお願いをする日で一日、きっぷを受け取る日(買う日)で一日、それぞれ乗車日とは別に、窓口へ行く必要があることは覚えておいてください。感謝の気持ちを忘れずに。

 

 この乗車券は撮影後に実際に使用し、途中下車印を少しいただいて、静岡で途中下車、前途放棄しました。(補充券は基本的に、不正利用対策で無効印をもらって記念に持ち帰ることができないため。)

 

 

 最後になりますが、手間をかけてきっぷを作ってくださった小田急新宿駅の駅員さん、途中下車印を押してくださった御殿場、沼津、静岡の駅員さん、ありがとうございました。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 


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