2023年9月13日より、南武線(浜川崎支線)で、新型車両(新潟から来た中古車)のE127系が営業運転を始めました。
営業運転初日となった13日は、01H運用(終日運用)にV1編成、03H運用(朝ラッシュのみ)にV2編成が使用されました。205系が走らない、南武支線にとって歴史的??な日となりました。
E127系はVVVFインバータ制御を採用しており、これは同線区の営業列車では初採用です。
地方都市出身のE127系は3扉車なので、乗車位置案内が張り替えられています。
幕式の行先表示機は、南武線浜川崎支線で使われるのは約20年ぶりです。(が、101系のときはほぼ固定でしたので幕回しが日常的に見られるのは初?)
3扉なので、長いロングシート。モケットは新潟時代のものが引き続き使用されています。(南武支線205系の音符デザインは受け継がれませんでした) 鉄道ファン目線では、キムワイプ色だった頃を思い出させてくれて良いですね。
また、(写真ではわかりにくいですが)車内広告が一切ついていません。一時的なものなのか、今後も広告無しの状態が続くのか気になります。
トイレは封鎖、業務用室(邪魔なとこ)となっています。また、先頭部の座席は機器が設置されているため新潟時代末期に撤去されたままになっています。
半自動ドアボタンは存置されていますが、今のところは使用されていないようです。。
ハロゲンランプの前照灯、幕式の行先表示、でかでかと右上に鎮座するJRマーク。平成初期感があって良いですね。
ちなみに、同じく「中古車」が入って話題だった中央線の209系より、こちらの方が車齢は高いようです。(中央線は余命宣告済、こちらはニューフェイス)
ということで、南武線浜川崎支線にて第二の人生を歩み始めた、E127系について紹介しました。最後までお読みくださり、ありがとうございました。